心と身体は表裏一体|心と体がバラバラになったら|ストレスが原因の病気

心と体がバラバラになったら|ストレスが原因の病気

心と身体は表裏一体

人形

その症状の原因は心かも

現代はストレス社会と言われるほど、様々な重圧にさらされています。ストレスが原因の病気というと、うつ病など精神的な疾患を思い浮かべる方が多いかと思いますが、実は身体中の至る所が、ストレスによって発病する可能性があるのです。意外なその実態について、見てみましょう。私たちの身体は深く心と関係しています。精神的な重圧を受けると、身体のあらゆる部分にそれが症状となって現れてくるのです。胃潰瘍など消化器系に現れるのはよく知られていますが、それ以外にもアトピー性皮膚炎や高血圧、慢性関節リウマチといった病気に至るまで、ストレスが原因で発症することがあると考えられています。ですから、こうした病気にかかった時、内科を受診しても一向に改善が見られないなどのことがあれば、一度心療内科を受診してみましょう。また、ストレスと言うと、精神面でのそれを思い浮かべる方が多いのですが、精神的な重圧だけがストレスではありません。例えば、暑さや寒さなどの環境面での負担も含まれますし、排気ガスを吸う、他人のタバコの煙を吸わされるなども立派なストレスなのです。自分では意識していなくとも、身体は重圧を受けていますので、人間関係などに思い当たる節がないからと言って、そのままにしないでください。早い対処が病気を予防して、健康な生活を約束してくれるのです。

上手に対処するには

様々なストレスが原因で病気にかかりやすくなっている現代社会ですが、では、そうした状況に対処するためにはどうしたら良いでしょうか。ストレスによる病気を予防・改善するためには、まずは自分のストレスの種類をきちんと見極める必要があります。人間関係など精神的なものなのか、それとも職場のエアコンが効きすぎているといった環境的なものなのか、はたまた睡眠時間が少ないなどの身体的なものなのか、ということです。そして、それぞれに合った対処法をとるようにしましょう。例えば、環境的なものでしたらできるだけその環境を改善するよう働きかける必要がありますし、精神的なものでしたらなるべくリラックスする、心療内科や精神科等のクリニックへ行き、カウンセリングを受けてみる等、気持ちをリラックスさせる方法がおすすめです。身体的なものでしたら、身体を温めて血行を良くしたり、姿勢を正したりすることもポイントです。生活習慣とストレスが原因の病気とは結びつかないかもしれませんが、規則正しい生活は自律神経を調整するのに、とても大切なのです。そして、逆に言えばそうした生活の乱れが、うつ病などの精神的な病気の症状を悪化させてしまうこともあるのです。ストレスも、そしてストレスが原因でかかる病気も、心と身体その両面に深く関わっています。専門家の手も借りながらそのからんだ糸をほぐして、心身共に健康な生活を送りましょう。